小柄でスリムな軽種馬とは?

軽種馬

▼軽種馬とはどんな馬?


 軽種馬は出荷される段階で600kg前後の大きさで、1tまで育つ重種馬に比べれば小柄でスリムです。現在の家畜馬のなかでもっとも品種で多いのが軽種馬です。

 イギリスでは体高で普通馬とポニーとにわけています。

 その他にも、体重・血統・走り方など地域で分類する方法があります。

 主な特徴として運動能力が高く背中がなだらかなので長時間乗っていても疲れませんが、重種馬より気性が激しいです。主な品種としてはサラブレッドやアラブがあげられます。

競馬

▼競馬にいる馬は軽種馬?


 競馬種は主に競走馬や乗用馬として使われる、軽くて素早い動きができる品種でスピードに秀でていて、競馬で見られる馬は軽種馬です。

 その中でも、競走馬のエリート・人が作り出した最高の芸術品ともいわれるのが有名な「サラブレッド」。頭は小さく四肢は長く、身体はスマートでなおかつ胸や臀部の筋肉が発達していて、速く走る事に向いている体型になっています。

 しかし、その分ケガをしやすく気性も繊細で物音などにも敏感に反応するなど、肉体的にも精神的にもデリケートな面を持っています。

乗馬

▼乗馬の馬の種類はなに?


 乗馬で私たちが乗る馬の種類は決まってはいませんが、ほとんどが「中間種」という重種と軽種の中間の品種です。

 中間種は乗馬・馬術をするのに最も適した馬の種類で、乗用馬や馬術競技用、馬車を引く馬など、様々な種類がありますが、どの種類の馬達も温和で人懐こく、乗りやすいという共通点を持っています。

 もちろん中間種だけではなく、人気の高い軽種馬のサラブレッドなども競走馬から引退して乗馬で見られることも多いです。

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