馬刺しの食中毒を防ぐ!アルコール製剤などの衛生用品。

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▼衛生管理のツールをしることが大事

 洗剤を始めとした衛生管理のツールについて、もっと知る事が大事です。

 例えば、アルコール殺菌につかうアルコール製剤は、水が拭き取れていないまな板に吹きかけると、水分が邪魔して殺菌効果が弱まります。

 そのため水をよく拭き取ってからアルコールの噴霧を行なう事が基本になります。ものによっては水分が残っていても殺菌効果があまりおちないアルコール製剤もあります。

 それだけ殺菌効果が高く、値段も高いですが、生食の馬肉を安全に提供するために衛生管理を徹底するのであればこちらを選ぶのを検討してみてはどうでしょうか?

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▼ふきんや手袋も見直しが必要?

 ふきんに関しても、使い捨てタイプとそうでないタイプのものがあります。使い捨ての場合、コストはかかりますが、より衛生的であることは間違いないです。

 コストとの兼ね合いがあるので、何を選ぶかは経営者の考え方次第ですが、まずはどんなものがあるのかを知る事が大切です。

 衛生管理用の使い捨て手袋も色々と種類があり、殺菌効果が高いオゾン水の小型機器などもあります。

 そうした情報を集め、さらに何ができるのかを考え工夫し続ける事も衛生管理の徹底です。

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▼適切な洗浄・消毒とは?

 まず、洗浄・消毒については、汚れを落としたいのか、微生物を殺したいのか目的をはっきりさせることが第一です。
 
 汚れを落とす時には洗浄剤、微生物を殺したい場合には消毒剤を使わなくてはなりません。ほどんどの場合は、汚れと微生物が混在しているので、洗浄剤でしっかりと汚れを落とし、その後に消毒剤で微生物を殺す事が必要です。

 洗浄・消毒は、科学的データに基づいた方法で実施することが必要になります。正しい使用方法などを守って洗浄・消毒をしていきましょう。

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