たてがみ馬刺しとは?美味しい食べ方を解説

 たてがみ馬刺しは、一般的に1頭の馬から5kgほどしか取れない希少な部位と言われています。別名コウネ(コーネ)とも呼ばれていますが、たてがみ馬刺しにはどのような特徴があるのでしょうか?以下ではたてがみの特徴と、たてがみの通販についてご紹介いたします。

たてがみ馬刺しの部位

 熊本馬刺しドットコムが取り扱っている「たてがみ馬刺し」は、首部分の皮下脂肪です。たてがみは体内脂肪とは異なり、「コリコリ」とした食感と、口の中でとろける脂を楽しめます。この脂は、別名コーネ脂とも呼ばれる珍味で、馬一頭から5kgほどしか取れない希少部位です。

たてがみの別名について

 たてがみは、地方やお店によって呼び名が変わることがあります。代表的な呼び名を集めてみました。本場熊本では一般的に「たてがみ」と呼ばれています。

たてがみこうねこうね脂コウネコーネ

たてがみってどんな味なの?

 馬刺しの本場熊本でも、たてがみを刺身(馬刺し)以外で食べることはほとんどありません。たてがみは真っ白で脂身のような見た目ですが、食感は脂身とは全く異なり、コリコリとした食感で、口の中で噛むたびに口中に甘みが広がります。馬の脂は牛肉の脂のようなしつこさはなく、脂っぽさをほとんど感じずに後口がサラッとしているのでクセなく食べやすいです。この脂の部分はコラーゲンを多く含んでいますので、女性にもおすすめです。
 たてがみは、にんにくや生姜などと一緒に馬刺し専用醤油でいただくのが一般的です。九州産の甘い醤油は、たてがみの旨味を引き立ててくれます。薬味はお好みで、大葉、ネギや柚子胡椒などもおすすめです。

赤身を重ねて食べると美味しさ倍増!食卓も華やか!

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 見た目から食べることに少し抵抗があるという方もいるのではないでしょうか?たてがみは、コリコリとした独特の食感がクセになる部位で、そのまま食べても十分美味しいですが、赤身馬刺しと一緒に食べたらもっと美味しく召し上がっていただくことができます!味だけだと大トロ馬刺しの味とそっくりです(食感は大トロ馬刺しと全く違います)。赤身と重ねて食卓に並べると一気に華やかになりますし、新しい馬刺しの美味しさに気づくかもしれません。だまされたと思って、一度赤身と重ねて一緒に食べてみてください!

たてがみ馬刺しが届いてから調理まで

 熊本馬刺しドットコムの馬刺しは、冷凍のブロックでお届けしています。冷凍ブロックが届いたら、すぐに冷凍庫で保管してください。

【解凍方法】

  1. 真空パックのまま流水解凍、また氷水に浸けます。
  2. 季節によっても違いますが、1分から3分ほどで外側が少しだけ柔らかくなった状態で流水または氷水から引き上げます。
    特にたてがみは、切りにくい部分なので、解凍しすぎると、切りにくくなってしまいますので、表面だけ解凍されて柔らかい状態で解凍を終了します。
  3. 次に真空パックから取り出し、カットします。
    たてがみ馬刺しの場合は、1.5~2(薄め)mmの厚さで切ると美味しく召し上がっていただけます。
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*2020年4月~2021年3月、株式会社東京商工リサーチ調べ