馬刺しは焼いたら美味しいのか?
皆さんは、馬肉と聞くとどんな料理を思い浮かべますか?
一番多い答えは「馬刺し」ではないでしょうか。
この記事では、馬肉の馬刺し以外の調理方法などをご紹介します。
馬刺しでも焼いても美味しさ満開

馬肉はニオイが強いというイメージを持っている方も多いのではないでしょうか。
しかし、きちんと処理された馬肉はクセの無い味で、鉄板で焼いても、煮ても、刺身でも様々な調理方法で美味しく召し上がっていただけます。
しかし、調理方法によっては、せっかくの美味しい馬肉も美味しくなくなってしまいます。
例えば、焼くのであれば部位によっては、肉が硬くなってしまう場合があるので、レアな状態で焼いていただいたり、馬肉の塊の表面だけを焼いてタタキにしたりなどして味わっていただくと、馬肉の新しい美味しさを味わっていただくことができます。
タタキにする際は「ロース」の部位をお勧めします。
そのほかにも、脂ののったハラミを炙ったり、柔らかいバラオビをそのまま焼肉で食べていただいても美味しいです。
生の馬肉は苦手…。という方へのアレンジレシピ
馬肉といえば馬刺しで食べるのが一般的ですが、生肉が苦手で食べれない方も多いと思います。
ここでは馬刺し以外の生食ではない馬肉のレシピをご紹介します。
以前しゃぶしゃぶやすき焼き、焼肉の紹介をしたので、変わったアレンジレシピをご紹介します。
【馬ホルモンのお好み焼き】

すぐ簡単にできるレシピです。ふわふわの中に、コリコリとしたホルモンは、あまり食べたことないのでは!?
- 馬ホルモンをニンニクで炒め、塩、こしょうで味付けをする。
- 市販のお好み焼きミックスにたまご、水、すりおろした山芋を入れる。
- 炒めたホルモン、キャベツ、長ネギ、刻み紅生姜など、お好みで入れ、よく混ぜる。
- 焼いて、中までしっかり火が通ったら完成です!
【馬肉味噌を使った炊き込みご飯】

馬肉味噌は冷奴にかけたり、焼いたり、ナスにかけたりと、アレンジが豊富です!今回は炊き込みご飯と一緒に召し上がっていただくレシピをご紹介!
《ごはん》
- ごぼうをささがきにして、水にさらし、にんじんを5mm角にカットする。
- フライパンにゴマ油をいれ、軽く炒め、醤油とみりんを中さじ(大さじの半分)1入れる。
- 炊飯器に米と同量のだし汁を入れ、その飢えに炒めておいたごぼう、にんじんを入れて炊く。
《馬肉味噌》
- 馬肉の赤身を1cm角にカットし、長ネギをみじん切りにする。
- フライパンにゴマ油を入れ、すりおろした生姜を少しいれ、香りが出たら馬肉を入れ、さっと炒める。
- 2に、醤油(小1)、味噌(大1)、砂糖(小1)、酒(大1)、みりん(大1)をいれ、水分が飛んだら完成!
《仕上げ》
ご飯の上に馬肉味噌を乗せ、お好みで長ネギなどをトッピング♪見た目も美しく、何杯でもご飯が進んじゃう美味しさですよ!